「葛」ってなぁに?

2015.12.11|未分類

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葛とはマメ科に属する蔓性の植物であり、伝統的な草木の一つとして昔から珍重されています。根の部分は、漢方生薬の葛根となり、有効成分としてプエラリンを含んでいます。生薬としての特性においては涼性となり、甘味となって脾胃に帰経するものです。辛温解表の効能があるため、麻黄や桂皮と一緒に使われることがよくあります。

一般の人でもお馴染みな葛根湯の主薬であり、古代中国の時代からも愛用されています。唾液を分泌させることや、活血の作用もあるのが特徴です。体の血の巡りも改善させることは、辛温解表の真髄であります。この生薬のおかげで風邪の初期症状を改善させることもできるため、現代においても重要な存在となっています。

漢方生薬として使われる他には、和菓子の葛餅などの材料となります。もっちりとした食感や爽やかな喉越しが特徴で、滋養のためにも有効な食べ物です。黒糖の蜜を一緒にかけて食べることで、栄養価を大幅に増やすことができます。漢方生薬としても使われるものですが、苦味などはなくて食べやすいのも特徴です。子供からお年寄りまで親しみやすいため、スーパーのお菓子売り場でもお馴染みです。夏の時期に食べれば、清涼感によって気分もすっきりします。

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